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見た目がスリムだからと安心してはいけません。体脂肪を測定してみると、外見や体重の割には体脂肪率が高い数値をあらわすことがあります。このような状態を隠れ肥満とよびます。見た目にはわからない隠れ肥満は体が不健康な状態ともいえるので注意が必要です。隠れ肥満の中でも、特に腹部の周囲にだけ脂肪がつく内臓脂肪型肥満は要注意です。隠れ肥満は内臓に脂肪がたまるため、高血圧や高血糖さらには動脈硬化を進行させる原因になるのです。おへその上が出ているようなら隠れ肥満の可能性があります。自分では気づかないうちに隠れ肥満になり、それが進行すると病気になってしまいます。隠れ肥満の検査をして、自分の体を知っておきましょう。
隠れ肥満の原因である内臓に溜まった脂肪を正確に把握するには、MRIやCTなどを使用するしかないのですが、手間がかかるため安くはできないのでそう簡単にはできません。そこで自分で隠れ肥満を判定する方法として、ウエスト周囲を測って隠れ肥満を判断することができます。内臓の脂肪とウエスト周囲の脂肪が比例するのです。計測の仕方はおへその高さで男性85cm以上、女性90cm以上あると隠れ肥満の疑いがあるとされています。また、BMI値が25以上であったり、体重が同じでも体脂肪の割合が大きいと隠れ肥満ということになります。急激なダイエットやリバウンドを繰り返したり、運動不足だと筋肉量が減りたい脂肪が増えてしまい隠れ肥満になるのです。体重だけで安心するのではなく、体脂肪率やBMI値、ウエストの周囲計などを参考にして隠れ肥満を認識しましょう。
隠れ肥満は太って見えないのに、体脂肪量が多いということ。それは筋肉や骨の量が少ないということです。筋肉量や骨の量が少ないということは、スタミナがなく、疲れやすい、また、女性の場合、筋肉で持ち上げられている胸やお尻が、重力に負けて垂れやすい、美しいプロポーションを保つことができないということです。「ぷよぷよ」のお腹、「ふりそで」の腕、「サリーちゃん」のような足になっている人は注意です。脂肪がつくはずでないところに脂肪がついている、つまり運動不足で筋肉が低下している証拠。ちょっと階段を上がっただけなのに疲れてしまったりするのも、運動不足が原因。美しい体型、健康な体をつくるためにも、バランスのいい食事と適度な運動を心がけ、隠れ肥満にならないようにしましょう。
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